築38年、廊下の床がブカブカしてきて「なんとかしたいな～」と思っていた時に、弊社の社員大工さんと同級生だったことを思い出してお声がけしていただきました。また、数年前に外壁リフォームをした際苦い思いをされたとのこと。どこに工事を頼むのか慎重に検討されたところ地元で以前より認知していただいていることも選んでいただいた理由の１つのようです。

キッチン
今まで使っていなかった流し台の上の吊戸棚。小柄な奥様にとって高いところのスペースは使い勝手が悪いようです。そこで、使わない吊戸棚を新しく備え付けるのではなく、使っていただけるものをご提案しました。オートダウン式の食器乾燥兼収納です。スイッチ操作で棚が昇降する電動式なので小柄な奥様でも毎日使っていただけることでしょう。

洗面脱衣所
昔は洗面所の窓を大きく取り、窓をつぶさないように洗面化粧台を洗面台とキャビネットを分けて違う向きの壁に取り付けるということもありました。今回のリフォームを機に、本来あるべき実用的な一体型にしました。サッシはそのまま、袖壁を作ってその前に洗面化粧台を備え付けました。もちろん窓は半分ふさがって使えなくなりますが、常にいる場所ではないので採光もそれ程気にしなくてもよく、換気も十分できています。

浴室
オール断熱仕様のシステムユニットバスを設置し、さらに大きな窓には内窓を取り付け断熱効果だけでなく見栄えもよくなりました。古い浴室の、「浴槽が狭い。浴室が冷たい・寒い。タイルのお手入れが大変。」というお悩みをすべて解決しました。

暖団通信No.57に掲載⇒ 暖団通信No.57