昭和初期からある母屋を、増築したりリフォームするなど、今までもいろいろと手を加えてこられたＫ様。

「両親が安心して住めるように和室を洋室に。今後の同居も視野に入れて劣化の進んだ水廻り設備も新しくしたい。」というお話をいただいた時に、それならば、より快適にお住まいいただけるように断熱性能の向上もご一緒に…と提案させていただきました。

そこで床・壁・天井に改めて断熱工事をしたところ、「今までと冬の寒さが全然違う！」とお褒めいただきました。
省エネ効果も◎です

リビング
2間続きの和室から広々とした洋式のリビングに変更しました。開口幅を広くとることができ、風通しのいいお部屋になりました。広縁から差し込む柔らかな太陽の光がリビング全体を明るく照らします。床の間を物入にしたことで収納空間も増えスッキリしました。

洋室（客間）
玄関横にある客間としても使用していた洋室は、壁を板張りから淡い色のクロスに貼替えたことで室内が明るくなりました。

玄関
式台を広くとり2段にすることで昇降しやすくなりました。
手すりも動線を改めて見直し取付けました。シューズボックスも大きくしたので収納に困りません。壁も室内と同様に板張りからクロスに貼替えて明るくなりました。

水廻り
使い勝手がよく、お手入れもしやすいシンプルな設備を採用しました。脱衣室には、タオルの収納や棚板も設置しました。

トイレ
トイレは新たに取替え、独立した手洗器を設置しました。今までは出入口がドアだったため、廊下に人がいるとぶつかることもありましたが、片引き戸に変更したことで、スムーズに動けるようになりました。

廊下
高低差のあった廊下は、スロープにして段差を解消しました。廊下に接していた扉も片開きドアから片引き戸に変えたことで、気兼ねすることなく安心して通ることができます。

断熱工事
床・壁・天井の断熱改修も行いました。温度差の解消や光熱費の削減が見込めます。